おやつに何を食べる？

こんにちは、泉が丘歯科　院長の石川です。

当院は子どものお口の機能を育てる「食育」にも力を入れています。

お子さんを診ていく中で保護者の方から「おやつに何を食べさせたら良いのでしょうか？」という質問をよく受けます。

お子さんにとってのおやつとは・・・幼児が成長するために必要な栄養を補うことです。言い換えれば必要なエネルギーを補う「第4の食事」ということもできます。それを考えるとおやつに甘いお菓子(特に砂糖、ブドウ糖果糖液糖を含む物)を日常的に与えるのはお勧めしていません。

甘いお菓子がただ単にむし歯の原因になることもありますが、甘いお菓子は味が濃く、噛まなくても味を感じてしまうため、噛まない子になってしまう傾向があると感じています。噛む回数が少なくなるとお口周りの機能低下に繋がります。また、野菜などの自然の味を感じにくくなり好き嫌いに繋がることもあります。おやつには、体を動かすための炭水化物を中心におにぎりや焼き芋、食事で不足しがちな栄養素を補うため自然の甘味のある果物や野菜などを組み合わせるのをおすすめしています。

名古屋市守山区泉が丘803　泉が丘歯科

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