変な場所から大人の歯がはえてきた
こんにちは、泉が丘歯科 院長の石川です。
子どもたちのお口を診ていて、親御さんからの質問で多いのが「子どもの歯の裏から大人の歯が出てきているが歯並びは大丈夫ですか?」という内容です。
通常、大人の歯は乳歯の根っこを溶かして押し出すように生えてくるのですが、「顎の成長不足」による生えるためのスペースがない為に乳歯が残っている間に大人の歯が生えてきてしまうことがあります。このような状態を2枚歯と言います。
このような場合には乳歯が自然に抜けることは少ないため、通常は抜くことを勧めています。
抜いた後は、舌の力によって大人の歯が押され自然に前方へ移動するので経過を観察します。この時、大人の歯の大きさに対して生えるスペースが足りない場合は、大人の歯が生えてきて「叢生」という状態になる可能性が高く、将来矯正治療が必要になることも考えられます。
当院では、顎の成長をコントロールしながら矯正ができる小児矯正を行っていますので、お子さんの歯並びが気になる方は、早めの相談をおすすめします。
名古屋市守山区泉が丘803 泉が丘歯科
TEL:052-715-4466
mail:okizumigaokadc@gmail.com
#予防歯科 #小児矯正 #子どもの歯並び予防 #乳歯 #歯の疑問 #矯正治療 #守山区 #春日井市 #尾張旭市 #瀬戸市