炭酸水は歯にどーなの?

家族で通っておられるママさんから『コーラは歯に良くないとよく聞くけれど、砂糖の入っていない炭酸水は歯にどーなんですかね?』と質問を受けました。

いー質問ですね☺

一般的な原材料が二酸化炭素だけの純粋な炭酸水であれば、酸性度は5程度の弱酸性ですし、口の中のミュータンス菌のエサになる砂糖もないので、歯への影響は小さいと考えています。

しかし、レモンやミカン等の風味づけに酸味料(クエン酸)を添加することで、コーラなどの炭酸飲料(酸性度2.0~3.0)と同程度の酸性度を示す炭酸水(砂糖なし)もあります。このような炭酸水を習慣的に飲むことで歯の表面が溶けやすい酸蝕症のリスクは高まります。

むし歯も歯並びも生活習慣が大きく影響します。お子さんの元気なお口と健康な体を守るために、習慣的に飲んでいる物もチェックしアドバイスしています。もし、飲んでいる炭酸水がどのような物が入っているのか分からないあるいは心配な場合、実際持ってきてもらうと成分を確認できます。小さなことでもかまいません、お子さんのむし歯予防・歯並び予防でお話が聞きたい、相談したいママさん、是非 泉が丘歯科へご連絡ください。