熱中症対策として

今年も各地で35度以上の暑さが続いています。ここ名古屋も例外ではありません。ほんとに外で運動をやってはいけないレベルの暑さだと思います。

こうも暑い発汗もあり喉が渇いてしまいますよね。喉の渇きを感じ水分補給をする際に注意して欲しいことがあります。それは見えない糖分の入ったものは避けましょうということ。

なぜ糖分の入ったものは避けるのか、それは、口当たりの良いさっぱりと甘いジュースや、汗をかいた体への栄養補給にスポーツドリンクを選ぶ方が多いと思います。がそれらには通常100mlあたり5g~10g前後の糖分が含まれているものが多く、角砂糖換算で1個約4g。もし、1リットル飲めば、角砂糖を10数個から25個を食べているようなものです。しかも、ジュースやスポーツドリンクを飲み過ぎてしまうと「ペットボトル症候群」を起こす恐れがあります。

<ペットボトル症候群が起こる原因>
①暑くて喉が渇く
②糖分入りの清涼飲料水やスポーツドリンクを大量に飲む
③高血糖になり、喉が渇く
④また大量に清涼飲料水を飲む
⑤著しい高血糖になる

⇒最悪の場合、意識を失うこともあり、症状が悪化すると急性糖尿病になることもあります。

★予防するにはどうしたらよいの? 予防法は、糖分の多い清涼飲料水を避けることです。しかし、水分補給は重要なので、水やお茶など糖分のないものを飲むように心掛けたいですね。